LOUDNESS『Rise to glory-8118-』(2018)
ラウドネス最新作。
モダンな音造りではあるものの、一昔前のヘヴィネス時代とは異なり、「8118」のサブタイトルも頷ける往年のラウドネスサウンド。
オープニングのインストから、シングル曲の「Soul on fire」へ。
正直初めて聴いた時は「ダサっ」「リフやる気ねぇな!」と思ったけど、なかなかどうしてスルメな曲で、ラウドネスの新たな代表曲になり得るのではと思う。
7曲目の「Massive tornado」はスラッシーな激励ファストチューン。
ありがちなタイプではあるけれど、そこはやはりラウドネス。重みが違う。凄い迫力。
続く8曲目の「Kama Sutra」は複雑な曲展開のインスト。
複雑とは言え、難解過ぎる程ではなくインストとして楽しむちょうどいいバランス。
他もベテランらしい安定した曲が多いアルバム。
代表作のひとつに数えてもいい良盤。